この空の途中に

め。の黄を推す魚

メモリの処理が笑って進む

間違いなく。でも刻一刻と。着実に
興味が薄れていく。その自覚がある。

好きなことに変わりない。
行ったら楽しいし幸せな気持ちにもなる。
だけど熱量が今まで通りとはいかなくて。

それが悪いとは思わない。
ただ、そうなれない自分が嫌。

イルミラクルのアーカイブ
最初の3回くらいまではフルで見返してた。
だけど少し買わないタイミングもあって
久しぶりに買ったら初披露と日替わりとMCを飛ばし飛ばし見てるだけ。

必死だったお取引も熱は冷め。
やり取りをする気力がない。
郵送する労力がない。

今外で聞こえる台風のような大きな風の音も
前ならわくわくしながら脳内でTempestを再生していたけど、それも頭の隅から消えた。

情報だけを遅れて追うけど、キャスも前よりリアタイは愚かアーカイブも聞かなくなってきた。

綺麗な今を永遠にして

そうしてオタクから足を洗った方が楽だっただろうか。
だけど過去の映像も見る気にもなれず
鮮明な最高だったあの瞬間を額縁に飾れず
しっかりメモリを刻むタイプの私の脳に少し嫌気がさす。

去年のあれだけの供給を、与えられるがまま飲み干し肥えたオタクには、現場がないのが耐えられなくて。
どうしたって求めてしまう。

どうか、これから先
静かに燃ゆる花びらを、いつかの花を鮮明に思い出して笑えますように
オペラグラスを見つめられますように
これからも、頭ん中がキミでありますように